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2017.07.20

「地域に愛される工務店として」~㈲上遠野工務店 上遠野(かどの)社長インタビュー

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「北緯40度ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち」
酪農の町、岩手県岩手郡葛巻町で地域密着型の住宅建設会社を営む有限会社上遠野工務店様。
同社は、イノスグループが設立されてまもなく20年前にイノスグループへ入会され、それ以降イノスの家を数多く販売してくださっています。
今回は、上遠野社長に、イノスグループへの入会のきっかけや、家づくりのこだわりについてうかがいましたのでご紹介します。

貴社の会社紹介をお願いします

昭和23年、初代創業者の祖父が上遠野木工所を設立しました。
二代目の私の父が現在の上遠野工務店へ社名変更し、本格的に住宅建築に参入しました。
ちょうどバブルの頃で住宅需要が多くなって来た頃だったと思います。
そして、私が3代目です。

住まいの横に作業場があり、子供の頃から祖父や父の仕事を間近で見て育ちました。
子供の頃は、玄翁や鋸を使って、いろいろなものを造って弟と遊んでいました。
おそらく、この頃に物造りの心が芽生えたのだと思います。

中学を卒業し、迷わず大工を目指しました。
職業訓練校に通った後、住み込みで大工修行をし、30歳くらいまで大工職人として現場一筋でした。
今でも現場に行くと、自分で施工したくて体が疼いてきますが、その気持ちを抑えて職人達に任せるようにしています。
そうしないと、優秀な職人が育ちませんからね。
自分も先輩の大工にいろいろ教わりながら腕をあげていったので、今後は自分がその役目を果たす番だと思っています。
だから、次の世代を担う若い大工の育成にも力を入れています。

社員は、気が利く事務員と優秀な大工9名の合計13名。
人数は少ないものの、とてもアットホームな会社です。

専務の弟と私が営業から、設計、現場管理、アフター管理まで、一から十までを担っています。
性格が違うので、お互いの足りないところを補い合いながら、進めています。
とても頼りになるパートナーです。

さらに、長男が設計士として働いています。
私と同じように物心つく頃から、私の仕事をする姿を見て育ったせいか、設計士を目指してくれました。
今では、図面、家工房(注1)の見積もり全てを長男に任せています。
パースが得意でとても早い。
お客様から急な依頼があってもすぐに対応できるので、営業がしやすくなりました。

イノスグループに入ったきっかけは?

私は、大工職人として日本の風土にあった在来工法にこだわりがあります。
日本には四季があり、それぞれの季節の良さを肌で感じられる『日本の家』が大好きです。
20年前、住宅建築を軸にやっていこうと決めたとき、量産型のローコストフランチャイズやツーバイフォー住宅のグループなどについても一応調べてみました。
しかし、職人のプライドとして在来工法の家以外は考えられませんでした。
私が好きな日本の家を造りたいという思いがとても強かったからです。
当時、高気密高断熱住宅や機械換気システムなどがちょうど流行した頃でしたが、家を人工的にコントロールするなんて、あまり好きになれませんでした。

しかし、在来工法でも快適に暮らせる家づくりに真剣に取り組んでいるイノスグループのことをイノスの営業担当者から説明を聞くうちに、少しずつ考え方が変わってきました。

一般的な在来工法に比べると、イノスの家はコストが高いように感じますが、それよりも安心で安全な家づくりに取り組んでいる点に賛同し、入会に至りました。

家造りへの思いやこだわりを教えてください

これです(社屋の壁に飾ってある経営理念が書かれた額を指差し)。

家づくりで上を目指したい。
より良い家をつくりたい。

そう考えた時、まずは、地域に信頼されない会社でなければならないと考えました。
岩手県岩手郡葛巻町を拠点に、地域に根ざした工務店を目指し、夢は、葛巻町に無くてはならない工務店であること。そこで掲げた経営理念がこれでした。

【経営理念】

  1. 私どもは地域に必要とされる企業でありたい
  2. 私どもは地域に貢献できる企業でありたい
  3. 私どもはお客様、取引先、社員、みんなに信頼される企業でありたい

私のこだわりが詰まった経営理念です。
そして、いつもこの経営理念を念頭において仕事をしています。

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イノスグループに加盟してよかったことはありますか?

入会して本当に良かったです。
地域の方に『上遠野工務店』を知ってもらえたのは、イノスグループのおかげだといっても過言ではありません。
イノスで建てた1棟目の現場がご近所で好評価でした。
「イノスの家は他の家よりとても丈夫そう。特に構造が。これなら安心して住むことができそう。価格が高くても当たり前だね。」などのご意見をたくさん頂きました。

純粋にうれしかったです。
それをきっかけに、『葛巻町の上遠野工務店』の名が町を越えて広まり、それが自信に繋がり、今では「価格は高い。でも丈夫で安心・安全な家。」と自信を持ってイノスの家をアピールしています。
そして、今までに建てた家はイノスの家も含めて約200棟になりました。

東日本大震災のとき、嬉しいお言葉をたくさんいただいたと伺いましたが

東日本大震災時は、うちが建てた家は全く狂い無しでした。
「上遠野さんに頼んで良かった。」とうちで家を建てたお客様はみなさん喜んでいらっしゃいました。
私もとてもうれしかったです。
イノスグループに加盟して本当に良かったと再認識したときでもありました。

お施主様とのつながりを大切していると伺いました。どのようなことをしているのですか?

家の引渡し後、毎年10年間、お施主様へ幸福の手紙を送っています。
また、節分の時に『幸福の豆』と手紙をお贈りします。
もちろん定期的にお施主様のお宅へ訪問をし、家に不具合がないかなどをうかがうようにしています。
そうすることで、お施主様も気兼ねなくうちへ連絡をくれるようになります。
お施主様との交流を少しずつ深めていくことで、信頼関係を築いていきたいと思っています。
そのお陰で、うちはお施主様からのリフォーム案件も多く、小さいものから大きいものまで含めると、年間300件ほどあります。

また、年二回、2月と9月に地域イベントを開催し、大体1度に150組ほどのお客様がおみえになります。
お施主様からの紹介で来てくださる新規のお客様も多いです。
地域イベントを初めた当初は、ただ単に町を盛り上げたいという気持ちで上遠野工務店独自のイベントとして開催していました。
しかし、地域の皆さんも賛同してくださり、今では町全体で協力してイベントを開催しています。
このイベントを地域の皆さんも楽しみにしているようで、いつも喜んでいただいています。

もちろん新規のお客様の情報も入ってくるので、うちにとってもとても大切なイベントになっています。
また、イベントのときはイノスグループの岩手支部も手伝ってくれます。
助けが欲しいときに、協力してもらえる体制があるのもイノスグループの強みですね。

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今後の意気込みをお願いします

うちは、大手ハウスメーカーではありません。
でも、その辺の普通の工務店とはぜんぜん違います。
何故なら、イノスグループのノウハウをもとにZEH、長期優良住宅などの性能の良い家を造れるからです。
目標は、ハウスメーカーの性能の家を建てることができる、そしてかゆい所にも手が届く地域に根付いた工務店です。
それはイノスグループに加盟しているからこそ出来ることです。
家づくりは、お施主様にとって一大イベントです。だからこそ、真摯にお手伝いしたいのです。
家づくりのお手伝いは勿論のこと、引越しの手伝いから片付け、処分まで何でもやります。
建物登記もやります。
窓ガラスもストックし、アフター体制も万全です。
何でもやりたい!!やるぞ!!という気持ちは誰にも負けません!!

イノスの営業担当からみた㈲上遠野工務店様について

上遠野社長は一見穏やかで、温厚そうな方ですが、会ってお話をするとエネルギシュなパワーと誠実さがある方で、それが強く伝わってきます。
また、社長の人柄が社風、経営理念に顕著に表れているように感じます。

地域を思い、地域に必要とされ、永く住める良い家をつくりたいという強い気持ちが上遠野社長にあるからこそ、地域の皆様に愛される会社になっていったのだと思います。

次の世代のご子息はプランプレゼンが大好きだそうです。
地域を大切に思う社長の思いを受け継ぎ、今後さらに活躍していただきたいです。

これからも安心・安全な家づくりで、地域の皆様により一層愛される会社であって欲しいです。

(注1)家工房:イノスグループオリジナルのプレゼン用のCADのこと

取材協力:有限会社 上遠野工務店
http://kadono-k.com/

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