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2018.08.20

家にかかる費用って意外と多い!どんなものがあるのか知っておこう

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家にかかるお金というと「建築費」に目がいきがちですが、建築後もさまざまな費用がかかります。
せっかく家を建てても、税金や維持費用を考慮しなかったために、生活が苦しくなってしまっては残念です。
入居後に発生する家の諸経費にはどんなものがあるのかを紹介します。

マイホームにかかる税金や火災保険は

賃貸住宅からマイホームに住み替えると、固定資産税が新たに発生します。
固定資産税とは土地や家屋などの所有者にかかる税金で、住んでいる市町村に納付し、固定資産を保有している限り支払いは続きます。
また、3年に1度評価替えがあり、地価が上昇すれば税額が上がる可能性もあるので注意してください。

住んでいる地域によっては、固定資産税と同時に都市計画税もかかります。
都市計画税は都市計画法による市街化区域内に所在する土地と建物に対して課されます。

火災保険の費用も考えておこう

必須ではありませんが、火災保険はここ数年、毎年1,200万件以上の住宅物件が新たに契約を結んでいます。
火災保険に付帯する形でしか加入できない地震保険も契約件数が増加しています。
2016年度は地震保険の契約件数、付帯率ともに、統計を取りはじめて以降最多となっています。
被災した場合には大きな被害が予想されるので、万が一に備えて火災保険や地震保険に加入しておくと安心ですね。

火災保険料は、地域や建物の構造・面積・補償内容によって変わってきますが、年間数万円はかかると考えてください。

【火災保険料の例】
住まい     東京都
建物構造    木造
建物保険金額  2,500万円
家財保険    300万円
保険期間    1年

年間火災保険料 3~5万円程度(地震保険を含むと8~9万円程度)

地震保険料は一律ですが、火災保険料は商品や補償内容によって変わります。
自身で設定する保険金額や家財保険の金額によっても保険料は違ってくるので、インターネット上のシミュレーションサイトでプランの比較をしておくといいですね。
また保険料の支払い方法は契約保険期間に応じて1年払いから数年に1度の一括払いになり、長期一括払いにすると1年あたりの保険料が割安になります。

なお地震保険料は一律ではありますが、同じ一戸建てでも、一定の耐震基準を満たしている住宅や長期優良住宅などは地震保険の割引が受けられます。

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電化製品やクロスの耐久性はどのくらい?

実は、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電は耐用年数が6年とされています。
ほかにも、電気炊飯器や食器洗い機、空気清浄機などの耐用年数も6年です。
電化製品の買い換えは継続的にかかると考えておくとよいですね。
一つひとつはそう大きな金額ではないかもしれませんが、合計するとかなりの額になります。

また、価格帯の高い給湯器やシステムキッチンの耐用年数は15年。
これらが同時に買い替え時期を迎えると大きな負担になりそうです。

電化製品は生活に必要なものが多く、壊れたときはすぐに買い替えなければならないことも。
買い替え時期が近くなったら購入費用を準備しておきましょう。

効果が大きいクロスの張り替え

壁や天井のクロスが汚れていたり、カビが生えたりすると気になりますね。
一般的にはクロスの張り替えサイクルは10年前後とされていますが、湿気の多い水回り、喫煙者がいる部屋、日当たりがよく日焼けしやすい面などは劣化が早い傾向にあります。
断片的にクロスを張り替えると、新しく張り替えた箇所とそうでない部分との差が大きいので、階全体や家全体など、ある程度まとめて行うほうがいいかもしれません。

張り替え費用はよく「6畳で〇万円」「1平方メートルあたり〇万円」などと表記されますが、実際には広告以上の費用がかかることも。
クロスのグレードや下処理にかかる手間によって価格が変わるほか、電化器具の取り外し・移動費用などが追加されることもあるからです。
思った以上に高くて支払いが大変だった......という事態を避けるため、事前の見積もりは忘れずに行いましょう。

洗面台や浴槽、トイレなどは25年程度で交換時期が来るとされています。
将来的に大規模リフォームや建て替えをするか、こまめなリフォームやメンテナンスで住み続けるのか......住まいの選択肢は少なくありません。
建築当初から将来のイメージを話し合っておくといいですね。

金額が大きい外壁の維持費

家にかかる費用で大きいのが、外壁塗装や屋根の張り替えなど、外まわりのメンテナンス費用です。
材質や工法により幅はありますが、30坪の家であれば外壁塗装60~80万円、屋根塗装80~120万円。
屋根の張り替えならば120万円程度が目安です。
メンテナンスの時期は10年~15年ごととされています。

劣化が進む前にメンテナンスしておきたい!外壁と屋根

外壁はつなぎ目であるコーキング材の劣化やサイディングボードのひび割れなどを見つけたら、すぐに対策に乗り出したいです。
もし劣化が進むと、亀裂による湿気から建材が傷んだり、雨水が入り込んだりと、家の構造をおびやかす結果になりかねません。

定期的にメンテナンスできるよう、毎月1万円を目安に、外壁まわりの費用を積立てていきましょう。
足場代が二重にかからないですし、高圧洗浄も一緒に行ったほうが効率的なので、外壁と屋根は一度に塗装・張り替えをするのがおすすめです。

なお、「30年保証」といった強度の高い壁材もありますが、状況によっては想定より早く劣化が進む可能性も。保証期間の長さに安心せず、もしものときに備えておきたいです。
定期的な点検は怠らないようにしましょう。

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ライフサイクルコストを考えよう

「ライフサイクルコスト」という言葉をご存じでしょうか。
ライフサイクルコストとは、ものの始まりから終わりまでかかる総費用のこと。
建物では建築費に加え、建物の維持管理費や改修費も含めたすべての費用のことです。
この考え方を知れば、建築費を安く抑えたために結果的にメンテナンス費が高くなってしまうといった事態が避けられるでしょう。

もちろん、建築費が予算をオーバーし、住宅ローンの返済が苦しくなってはいけません。
しかし多少建築費が割高でも、長く住める質の高い家を建てたほうが、寿命の短い家を建て替えるよりも低コストともいえるはずです。

住宅価格以外の費用も考慮しよう

家は建てた後もさまざまな費用がかかります
税金や保険のように支払い時期が決まっているものもあれば、メンテナンス費のように時期が確定しないものもあります。
しかし、ある程度時期を絞り込むことは可能です。
メンテナンス費は問題発生後に対処することになりがちですが、先回りして予測し、資金を準備することで気持ちのうえでも家計としてもゆとりがでます。
先手を打つことで住宅をより長持ちさせることにもつながるため、きちんと考えておきたいですね。

<参考記事>

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