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建物のはなし
2018.12.13

税金も安くなる!?実用性に富んだ「ビルトインガレージ」のメリットとデメリット

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マイホームを計画するなかで、もっと車に注目した家づくりをしたいと考えたことはありませんか?
建売住宅でよく見かける「土地の一部を駐車スペースにしたカーポート」のスタイルではなく、より便利に、そしてお得にマイカーを停めておくことはできないのでしょうか。

そんなニーズを満たしてくれるのが、ビルトインガレージです。
今回は、生活とマイカーを密接につなげるビルトインガレージについてお伝えします。

ビルトインガレージとは

ビルトインガレージとは、建物の内部に駐車スペースを作り、シャッターやドアを設置したうえでクローズドな空間に車を停められるガレージのこと。
建物の内部に設ける駐車スペースであるため、インナーガレージとも呼ばれています。
建物の1階部分に車を停められるよう、大きな開口部を持っているのがビルトインガレージの特徴です。

マイカーとの距離を近くするビルトインガレージのメリットとは?

建物の1階部分を駐車スペースとして利用するビルトインガレージ。
では、どういったメリットがあるのでしょうか。

メリット1:車を風雨から守れる

ビルトインガレージなら建物内部のクローズドな空間にマイカーを停めておけるため、車を風雨から守ることができます。
また、屋外に車を停めていると、黄砂やPM2.5などの微小粒子状の物質でボディが汚れてしまうこともあります。
ビルトインガレージなら屋内に車を停めておけるので、そんな心配も不要でしょう。

メリット2:雨風を気にせず車の乗り降りができる

屋外の駐車場とは違い、建物内部に車庫があるため、雨風のときでも濡れずに車を利用することができます。
雨天時に買い物に出かけたときでも、雨風で品物を濡らすことなく家の中に運べます。
また、雨の日に子どもを車に乗せるときも、傘を差さなくて済むのは便利ですね。

メリット3:愛車を近くで眺められる

車が好きな方や高級車を所有している方は、より身近な場所に車を停めておきたいと思うでしょう。
ビルトインガレージならすぐそばに愛車を停めておくことができます。
屋内からでも愛車を眺められるのはもちろんのこと、ガレージのなかで愛車のメンテナンスができるのもメリットのひとつです。

また、カーメンテナンス用品を片付けておける収納面でのメリットや、盗難や車へのいたずら防止などセキュリティ面でのメリットもあります。

メリット4:駐車スペースを延べ床面積から除外できる

ビルトインガレージの占める面積が建物の延べ床面積の5分の1未満の場合、床面積から除外することができます。
これは容積率の緩和措置と呼ばれ、固定資産税を抑えることにつながります。
ビルトインガレージには、利便性の高さ以外にも、家を維持するためのコスト低減のメリットもあるのです。

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ビルトインガレージを設置する際に必要な対策とは?

多くのメリットで暮らしを豊かに導くビルトインガレージ。
しかし、建物の1階部分を駐車スペースとして確保することになるため、施しておきたい対策もあります。
代表的な6つのポイントをチェックしてみましょう。

ポイント1:車の騒音への対策

ビルトインガレージでは家の内部に車を入れるため、車の騒音問題には気をつけなければなりません。
早朝や深夜に車の出し入れをすれば、家族の睡眠を妨げることもあるでしょう。
ライフスタイルも含めて検討する必要があります。

ポイント2:換気扇などの設備で排ガスへの対策

騒音問題と同様、家の中に車を入れるため、排ガスの換気などに気をつけなければなりません。
車のメンテナンスをする場合は、オイルや塗装などの臭いにも注意が必要です。
健康面への影響も気になるところですので、自然換気ができるような大型の換気扇を設置するなど対策を取り入れましょう。

ポイント3:万が一のケガや事故に備えた照明の対策

車の乗り降りや物を出し入れする際、照明が不十分だとケガや事故につながる可能性があります。
ガレージ内で車のメンテナンスをする場合は、足元に工具が落ちていることも考えられます。
照明を充分に確保し、安全な空間にする必要があります。

ポイント4:死角のできる場所だからこそセキュリティへの対策

照明を消してしまうと、ビルトインガレージは暗くて死角になりがち
リビングにつながった間取りの場合などは、特にセキュリティ面には配慮したいところです。
外部とガレージを遮断するために、シャッターの配置は欠かせませんね。

ポイント5:生活スペースや間取りの配慮

1階の居住スペースを削りガレージとして利用するため、それ以外の部屋の配置には少し工夫が必要です。
どのような部屋の配置にすれば生活に便利か、車の騒音問題への配慮ができているかなど、設計する段階からビルトインガレージの存在を意識した間取りを考えるようにしましょう。

ポイント6:耐震性を確保するためのコスト

1階をガレージとして利用するビルトインガレージでは、耐震性への配慮も重要なポイントに。
耐震性を考えて大きな開口部を作るなど、構造上の注意が必要です。
また、耐震性を確保するためには、その分のコストの増加も考えておきたいところ。
利便性だけに注目するのではなく、安全性にも目を向けて設置を検討するようにしましょう。

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ビルトインガレージがマッチするのはどんなケース?

家庭にはさまざまなスタイルがありますが、ビルトインガレージがマッチするのはどういった家庭なのでしょうか。
3つのケースを例に挙げて考えてみましょう。

ケース1:共働き夫婦の場合

共働き夫婦の場合、ママの家事の時間も限られてしまうため、小まめに買い物に行けないこともあるでしょう。
一週間分の食材をまとめ買いするとき、ビルトインガレージなら建物の中に車を停められるため、車からの食品の取り出しとキッチンへの持ち運びがラクになります。

ケース2:アウトドアが趣味の場合

アウトドアが趣味の家庭では、アウトドア用品の積み下ろしもたびたび行われるため、ビルトインガレージがあると便利です。
アウトドア用品は大型のものから工具などの小さなものまでさまざま。
ビルトインガレージ内に収納を設けることで、場所を取らず車の近くに置いておくことができます。

また、アウトドアから帰ってきたときは、使ったアイテムが汚れているもの。
玄関に置いておくには気が引ける汚れたアウトドア用品も、ビルトインガレージに置いておけば玄関を汚さずに済みます。

ケース3:車が趣味の場合

愛車を何より大切にしているパパにとって、ビルトインガレージに車を停めておけるのはありがたいもの。
愛車のメンテナンスもビルトインガレージ内で行えますし、車好きの友人を集めコミュニケーションの場として活用することもできます。
趣味をたっぷりと楽しめるビルトインガレージは、パパにとって贅沢な空間となるでしょう。

便利さとお得さを備えたビルトインガレージ

より便利で快適な生活へと導くビルトインガレージ。
利便性だけでなく、車やアウトドアなど趣味の幅を広げられるメリットもあります。
また、税金面でのメリットもあることから、マイホームを維持するランニングコスト低減にもつながります。
車も生活の一部として考えている家庭にとって、ビルトインガレージの設置は検討する価値があるといえるでしょう。

<参考記事>

ビルトインガレージのメリットデメリットとその他の選択肢など5点 | 家を建てる前に知っておきたい知識

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