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建物のはなし
2019.03.08

開放感と実用性を兼ねそろえた「インナーバルコニー」の魅力とは?

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理想の住まいをイメージするとき、バルコニーが浮かぶ人は多いでしょう。
そんなバルコニーのなかでも特に人気なのがインナーバルコニーです。
インナーバルコニーというと屋根のあるベランダをイメージされるかもしれませんが、単なる屋根のあるベランダにとどまらない魅力があります。
今回は、住まいに贅沢な空間をプラスするインナーバルコニーについて考えてみましょう。

インナーバルコニーって何?

インナーバルコニーは、バルコニーの部分が建物のなかにあるバルコニー。
バルコニーの全体、または一部に屋根があるため、屋内感覚で使うこともできます。
一般的なバルコニーとは一風違う特別な開放感を感じられるだけでなく、好みによってさまざまな使い方ができるのがインナーバルコニーの特徴です。

開放感を味わえるインナーバルコニーの魅力とは

家をプランニングするとき、あれもこれもと豪華にしたくなりますが、要望をすべて満たすのは難しいもの。
まずは、家族にとってインナーバルコニーが必要かどうかを考えるためにも、その魅力について詳しく見てみましょう。

天候に左右されずに洗濯物が干せる

インナーバルコニーは屋根がついた構造であるため、天候に関係なく洗濯物が干せるのはママにとってうれしいポイント。
また、夏場に炎天下の下で洗濯物を干さなくても済みますし、直接日光を浴びることもありません。

屋内の庭として開放感を演出する

インナーバルコニーをちょっとした庭のように使うことも可能です。
ガーデニングで自然や四季を感じられる空間にしたり、子どもの遊具を設置して遊び場として利用したりすることもできるでしょう。

また、リビングからつながるようにインナーバルコニーを設けることで、室内空間に広がりをプラスすることも可能に。
開放感あふれる環境で日々の暮らしを営むことができます。

半透明の壁にすることで開放感がさらにアップ

リビングとつながるように設定されたバルコニーは住まいに開放感をもたらせてくれますが、バルコニーが外壁と一体型だと、どうしても視界が遮られてしまいます。
そんなときは、壁そのものを半透明にしてみてはいかがでしょうか。
室内とインナーバルコニーがよりナチュラルにつながり、開放感がさらに高まるでしょう。

居心地のよい部屋としても利用できる

インナーバルコニーの空間をひとつの部屋として利用するのもひとつの手。
注目を集めるアウトドアリビングの発想で、テーブルやソファなどを置いてリラックスできる空間に仕上げれば、通常の室内では味わえない贅沢な空間を演出できます。

人目を気にせず時間を過ごせる

インナーバルコニーのメリットとして挙げられるのが、プライバシーを確保できる点です。
人目を気にすることなくガーデニングやDIYなどの趣味に取り組めます。
また、インナーバルコニーでバーベキューを実施すれば、家族や友人との集いの時間も満喫できるでしょう。

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デメリットについても考えてみる

インナーバルコニーを採用するなら、やはりデメリットも知っておきたいところです。
次は、インナーバルコニーを設置するにあたり、押さえておくべきデメリットを見てみましょう。

やっぱり気になるコストのこと

インナーバルコニーは建物の内部に設置するため、屋根や壁がある分建物から張り出した通常のバルコニーよりコストが高くつくもの。
また、インナーバルコニーの下に断熱材を入れることも、建築コスト増につながってしまいます。
仕様によっても異なりますが、同じ面積の場合、通常のバルコニーよりも2倍以上のコストがかかるともいわれています。

日当たりのことを考えないと室内が暗くなりやすい

通常のバルコニーが日当たりのよいスペースであるのに対し、屋根を持つインナーバルコニーは日光が遮られてしまうことも。
採光を計算して設計するのはもちろんのこと、天窓を設置するなど、日当たりに配慮したつくりが求められます。

ただし、天窓を設置することで日光をとることはできますが、日が差す向きによっては隣接する部屋が暗くなってしまいます。
反射した光をどれだけ室内に取り込むことができるかを考えるなど、インナーバルコニーの設置にあたって採光の問題は避けて通れないといえるでしょう。

雨漏りへの配慮も必要

まるで室内空間のようなインナーバルコニーですが、あくまで屋外です。
雨水の侵入は懸念したいポイントですね。
排水口を設けて侵入した雨水を屋外に排出するなど、防水対策をすることで雨漏りのリスクは軽減できますが、追加の建築コストがかかるケースもあるため注意しましょう。

建物全体の間取りに制約が生じることも

屋根まわりの設計が必要になるインナーバルコニーでは、専用の柱や壁などを間取りに組み込む必要があり、その影響から建物全体の間取りに制約が生じてしまうこともあります。

広いインナーバルコニーのスペースを望めば、それだけ柱や壁の量も増えてしまいます。
住みづらい間取りになってしまわないよう、設計段階から配慮しましょう。

固定資産税がかかってしまう

一般的にベランダやバルコニーは、外壁面からの突出幅が2メートル以下の部分は延べ床面積には含まれません。
ただし多くの場合、インナーバルコニーは容積率の対象になることから固定資産税がかかります。
設置費用だけでなく固定資産税のことも考えて、設置するかどうかを検討したいですね。

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インナーバルコニーおすすめの間取りとは

インナーバルコニーを設置するうえでおすすめなのが、2階リビング+インナーバルコニーの間取りです。
1階がメインの生活スペースである場合、インナーバルコニーに出るのが面倒に感じたり、活用する場面も減ったりすることがあります。
そう考えると、リビングとひとつながりになったインナーバルコニーという間取りが実用的です。

リビングからそのままインナーバルコニーに出て、自宅に居ながらアウトドア気分を堪能することができますし、リビングからの眺めも楽しめるでしょう。
また、開放感のあるスペースで子どもやペットをのびのびと遊ばせることもできます。

また、インナーバルコニーでバーベキューを楽しみたいなら、2階キッチン+インナーバルコニーの間取りもおすすめです。
家族や友人が集い食事を楽しむインナーバルコニーまで料理や食材を運ぶ手間が減らせます。
バーベキューの風景を眺めながら調理もできるので、よりスマートで快適なおもてなしも実現できそう。
使い方によって間取りを工夫することが、インナーバルコニー活用のポイントです。

それぞれの家族にあった空間づくりができる

快適に暮らせる家づくりのアイデアはたくさんあります。
そのなかでも、快適さだけでなくさまざまな活用性も期待できるインナーバルコニーは、メリットの多い間取りといえるでしょう。
家族のくつろぎの空間、人目を気にせず趣味に取り組める空間、子どもが元気に遊べる空間。それぞれの家族にあった空間づくりができるインナーバルコニー。
マイホームづくりの選択肢のひとつとして、検討してみてはいかがでしょうか。

<参考>

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